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『名作誕生 - つながる日本美術』

Category : 美術鑑賞
少し前のことになりますが、『名作誕生 - つながる日本美術』を観に行って来ました。

IMG_5836.jpg

金曜の夜、仕事のあと駆け込みだったけど間に合ってよかった。

IMG_5837.jpg

夜の美術館や博物館は雰囲気が落ち着いていて好き。
大規模な企画展は夜でも混んでいるけど。
それでもやっぱり土日の昼間とは違うな~。
平日の午前中とか昼間は空いていると思い勝ちがですが、
シルバー層で割と激込みだし。

それはおいといて。

これは展覧会のコンセプトが面白くて見応えがありました。
『美の家系図を見るようです。』のコピー通り、
古典や作品同士がどのように名作に影響を与えたかがわかる展示方法になっていて、
一つの工芸作品や絵画作品が生まれた背景にある様々な要素を知ることができました。
ある日唐突にポン!と名作が生まれたのではなく、
そこに至るまでの時代の流れや変遷を汲んでいたり、その時代の流行を反映していたりするわけですね。
名作を生んだ大作家や巨匠たちの探求心の深さを改めて感じます。

個人的にすっごく心を惹かれたのは「留守模様」という趣向。
古典文学や故事逸話、和歌とか謡曲の一場面を、
登場人物を描かずに背景や小道具だけで表したデザインのことで、
工芸品に多いように思う。
敢えて直接的に登場人物を描かず、
背景や小道具だけで見る側に「あれね!」と想像させる、というところがなんとも洒落てる!
逆に言えば、そうした素養がなければそれが何であるかわからないということでもあり、
鑑賞する側の教養が試される、ということでもありますね。
そこがまた憎い。

昔、ちょこっと西洋美術史について学んだとき、
『西洋美術の鑑賞には聖書、ギリシャ・ローマ神話、神曲は必須』と先生が仰っていましたが、
同様に日本美術を鑑賞するならこれは必須っていうものがあるのでしょうね。
和歌や古典文学、少なくとも源氏物語と伊勢物語ぐらいはちゃんと知っておきたいなぁ。

留守模様とは違うけど、
着衣の柄で、その登場人物が誰かが暗示されている…っていうのもいいですね。
これは洋の東西を問わずにある意匠だと思うけど、
やはりいろいろな知識や素養がないとそのことに気付けない。

今回は、鑑賞というより勉強に近かったな~。
会期中の展示作品の入れ替えで、
等伯を見逃したのは痛恨の失策。゚(゚´Д`゚)゚。
…だったけども、知りたいことが次々に湧いてくる、興味深い展覧会でした。
国立博物館の平成館でやる特別展は毎回完成度高くて面白い。
行って良かった。

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りん

Author:りん
40代。独身。
会社員->リストラ->転職してまた会社員。
一人暮らし。同居人・ペットなし。
書道を習っています。

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